佐藤 寿哉
不良北海道人。現在、深雪プロスキーヤー、ニセコパトロール暦10数年。若かりし思い出には、カナダ・アラスカなどでスキークリフジャンパーとしてプロ活動がある。海に山にキャンプ(焼肉)に、ホワイトガソリンのランタンの灯りに青春を感じる。
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渋谷整骨院(院長/渋谷嘉之)
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すこやか治療院整骨院(院長/佐嶋健司・日本関節アプローチ協会副理事長)
菅沼靴工房(職人/菅沼康行、靴教室、靴注文)
ニセコで暮らす魅力を大切に生き抜き、伝えたい・・・
春。厳しい風雪から耐え抜いた木々が緑に芽吹き、澄んだ空が真っ青になる。
鳥の楽しそうなさえずりがあちらこちらから聞こえてくる。
野うさぎ、フクロウ、キツネ、赤ゲラ、えぞリスが活発な動きを見せてくれる。
山も白銀の世界から新緑の世界に変わり始める。
夏は、新しい命が芽生え、虫やカエルの楽しそうな鳴き声が、尚いっそう北海道の短い暑さを演出してくれる。
登山、カヤック、バイク、バーベキュー、ゴルフが楽しい季節。
秋は、何と言っても木々の紅葉。
寒くなった山が、まるで顔を赤らめる様に赤黄色に輝き、秋の空も何とも美しい。
芸術の秋とは、正にこの真実なのであろう。
そして冬。毎日降り積もる真っ白なフワフワな雪と、時々顔をみせてくれる暖かいオレンジの太陽。
ニセコでは、貧乏だけど笑顔が素敵な雪追い滑り人が、同じ時間を歩み、自然の恵みを巧みに活用し暮らし、滑っている。
私もその一人。
人類史上最強であるウィンタースポーツのスキーは、かけがえのない相棒であり、
ニセコのゴールデンウィークまで滑り込める魅力は、スキーヤー冥利に尽きる。
12、1、2、3月。寒くても、毎日違う表情をしてくれる。
滑る直前まで天から舞い降りる粉雪を、泳ぐように滑るのがたまらない。
4、5月。天候が安定し始め、青い空と暖かく身を包んでくれる太陽が歓迎してくれる。
そして、春雪はザラメ(コーンスノー)で板が走り滑りやすく、スキーが上達した気分を思いっきり味わえる。
もう何十年も前からそこに住んでいる、厳しい寒さを耐え抜いた白いダケカンバが、
「また来たな」と、滑り手を平等にいつも優しく見守ってくれている。
さあ、自然の恵みを大切に、精神と肉体を鍛えて、とにかく、遊ぼう、そして、滑ろう。
できれば毎日滑ろう。スキーは、楽しいから・・・
そしてまた思う。
来シーズンも素敵なターンと、美味い酒を・・・
佐藤 寿哉
skier : Toshiya sato
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ssnowboader : junichi nishidate
skier : Toshiya sato
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